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Open Letter Hands-on #1 「SHIBUYA TRACING – 渋谷のかたちを銅版画で刷ってみよう」

2015-07-13

HANS-ON_hamano

アーティストと一緒に、実際に手を使って作品を作り、様々なテーマについて考えてみるワークショップ Open Letter Hands-on をスタートします。

第1回目は、7月26日(日)に、現在『form / category』を開催中の濱野絵美さんと一緒に、銅版画ワークショップ「SHIBUYA TRACING – 渋谷のかたちを銅版画で刷ってみよう」を行います。

濱野さんと一緒に Open Letter の周りの渋谷の街並みを歩きながら観察し、建物の集まり、交通の流れ、人の往来など、渋谷という街を形成する要素を見出し、かたちにし、銅版画で表現してみます。

銅版画は名前は聞いたことがあるけれど、実際にやったことがある方は少ないと思います。今回のワークショップを通じて、銅版を彫り、プレス機で印刷するという銅版画の制作プロセスと、ある環境をつくりだす要素を見つけ出し、画として表現することの面白さを体験いただければと思います。

# 開催概要
・日時:7月26日(日)13:00 – 18:00頃
・場所:Open Letter (〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-9 第二昭和ビル401
・定員:5 名
・参加費:¥ 6,000
 - 当日、現金またはクレジットカードにてお支払いください。
 - 銅版画制作に必要な道具、素材はすべて用意しています。
・特典:濱野絵美 銅版画小作品

# 申込み方法
・参加申し込みはお申し込みフォームよりお願いします。
・応募数が定員数を超えた場合、抽選とさせていただきます。
・参加が確定された方には Eメールにてご連絡いたします。
・ワークショップでは、油性のインクを使用します。簡易エプロンは用意いたしますが、汚れてもよい服装での参加をおすすめします。

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# ワークショップの流れ
1)ギャラリーでの集合後、アーティストの濱野絵美さんと一緒に渋谷駅周辺を散策・観察します。その後、参加者の皆さんそれぞれで渋谷を散策いただき、渋谷の街をかたちづくる様々な要素をスマートフォン等で撮影・記録してもらいます。

2)ギャラリーに戻った後は、撮影した写真をもとに、銅版画のベースとなる下絵を描いてもらいます。今回、参加の特典として濱野さんの銅版画の小作品が付きますが、その上に重ねて刷ることもできますので、例えば渋谷の街並みの模様を抽象的な線画にして、重ねて刷ってみる、ということも考えられます。

*特典の小作品のサンプルイメージ(実際の特典作品とは異なります)lines 1

3)下絵が完成したら、それを銅版にニードルという道具を使って彫っていきます。彫りが終わったら、いよいよインクを詰め、プレス機を使って版画紙に刷っていく作業となります。
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4)作品が完成したら、参加者の方々で、それぞれの作品について簡単な発表をしてもらい、みんなで感想や意見を交換できればと思います。

お申し込みフォームへ

濱野さんの実際の制作の様子は以下の映像からご覧になれます。